ACE こども英会話教育システム


マンツーマンレッスンが基本


確りとした英語教授法理論に基づいたオーラルレッスンを実践

※下記はLet's Go 1 小学生低学年への指導例
 

第1段階

Listening

    聴解


イラストのみ見て英語音を聴き取る練習をします。

(英文を見る前に必ず音から学習を開始)

ここでは、CDを聞きながら聞こえた食べ物を選びます。

 

第2段階

Understanding

理解


第一段階で聴き取った英語音をテキストの英文を見ながら確認して講師が単語や表現の意味と使い方(言語機能)を説明します。意味のみならず 特に使い方を理解することが非常に大切です。何故ならばその表現を使ってどんなことを尋ねたり表現できるかを把握することによっていろいろ応用が利くからです。(下記 第四段階参照)

(聴き取った英語音を文字として認知し意味を理解)

言語機能としてここでは、次の2つを教えます。

 What do you want? で相手が欲しいものを尋ねる機能

 I want +物 で自分が欲しいものを表現する機能

 

第3段階

 Reproduction

発話


聴き取りと文字での理解だけでは絶対に話せるようにはなりません。意味や使い方を理解した英文を正確に声に出して言えるように発話練習をします。ただ単に正確に英文を音読できるだけではまだ不十分です。最終的にはテキストを見ずに感情を込めてロールプレイできるようになるまで練習します。
 

 1.発音指導

      Pronunciation


先生の発話をよく聞いて真似して言ってみます。マンツーマンの指導ですので、生徒が正しく発話できるようになるまで練習します。必要に応じて息の出し方や舌の位置、唇や歯の使い方なども説明を加えます。

生徒のレベルに応じてフォニックス(音とスペルの規則)や音声変化(自然な発音で、What do you=ワルユ、I want a =アィウォナなどへ変化することを指導)

例:
 講師:What do you want?(ウァット・ドゥ・ィウ・ウォント)
 生徒:What do you want?(ウァット・ドゥ・ィウ・ウォント)
 講師:What do you (ワルユ)
 生徒:What do you (ワルユ)
 講師:What do you want?(ワルユウォン)
 生徒:What do you want?(ワルユウォン)

講師の声だけではなくCDの音声を使って指導する場合もあります。
 

 2.音読練習

   Oral Reading


発音練習のあとは音読練習を行ないます。CDの発話モデルに近づくように、リズムやイントネーション、感情移入(感情を込めて発話する)なども指導し、自然な言い方で流暢に発話できるようになるまで練習します。
 
 3.役割音読

   Role Reading


ここからは先生やCDの音声をリピートするのではなく、発話者になりきって役を演じてみます。あたかも先生と一緒にピクニックに行ってランチを楽しんでいる状況を思い浮かべながら音読練習します。テキストを見なくても言えるようになったら役割を交代して、答える役から質問する役を練習します。
 
 4.役割暗誦

   Role Playing


上記音読を繰り返しているうちにもうテキストを見る必要がなくなります。最終仕上げとしてテキストを見ずに先生と会話してみます。
役割交代をして質問と答える方両方ともロールプレイできるようになります。(上記ピクニックのイラストよりいろいろな食べ物で答え、何回も繰り返すことが大切です。)
 

第4段階

Diversion

展開


意味を十分に理解し、自分でも正確に発話できるようになった基本文を基に単語を入れ替えたり語順を変えていろいろな事を表現できるように応用練習します。

(フラッシュカードやイラストを使って楽しく大きな声で口頭練習)

 

 

ここでは食べ物以外でも欲しいものを尋ねたり、自分の欲しいものを形容詞を使いながら具体的に表現する応用です。
 

第5段階

Conversation

実践


十分に応用練習した表現を使って実際に先生と英語で自由に会話をして定着します。

(質問に答えるだけではなく先生にも質問して自然な会話を目指す)

 先生: Let's have a free conversation.
         Ayana, what do you want for lunch?

 生徒: I want a hamburger.

 先生: Oh, really?
         Do you want a big or small hamburger?

 生徒: I want a big hamburger.

 先生: You must be hungry.
         I am hungry, too.
         Ayana, ask me what I want for lunch.

 生徒: What do you want lunch?

 先生: What do you want FOR lunch?
         Ask me again.

 生徒: What do you want for lunch?

 先生: I want a big sandwich and a small green salad.
         Do you want a green salad, too?

 生徒: .....

 先生: Do you want a salad? Yes or No.

 生徒: Yes.

 先生: Yes, I do. Say it again!
         Do you want a green salad, too?

 生徒: Yes, I do.

 先生: Very good!
         Now, let me ask you another question.
         Ayaka, what do you want for your birthday?

 生徒: ....

 先生: What do you want for your BIRTHDAY PRESENT?

 生徒: I want a doll.

 先生: Oh, really?
         What kind of doll do you want?
         Do you want a small doll, a big doll, or a pretty
         doll?

 生徒: I want a pretty doll.

 先生: Good girl! Very good!

このようにレッスンで習ったことを使って子供といえどもいろいろなことを先生と会話することができます。一見単純な会話表現、What do you want? I want a sandwich.でも、What do you want for lunch? What do you want for supper? What do you want for your birthday? What do you want for a drink? What do you want for a picnic? といろいろと応用が可能です。先生は会話のイニシアティブを取りながら意図的にいろいろな状況を提示して生徒に、「ああこんな時にも使えるんだ。」と思わせれば成功です。また既習事項、Do you want を使ったYes-No questionsなどを織り交ぜて会話を続けたり、形容詞を意図的に使わせたりすると効果的です。

マンツーマンレッスンならではの実践会話であり、クラスレッスンでは決して、真似のできない効果的な発話機会を毎回のレッスンで提供します。生徒は習ったばかりの英語表現を使って先生と自由に会話することとなり、「英会話ができると楽しいな!先生と今日は一杯英語でお話ができた!」という実感が持てればますます英会話に興味を示して学ぼうとする意欲が湧いてくるはずです。
 

 

先生とのレッスン(リスニングとスピーキング学習)のみならず、
ACEでは更に次の段階を踏んでお子様の会話力を伸ばします。


 

ワークブックでリーディングとライティングも学習

 

オーラル(listening & speaking)で学習した英語を読み書き(reading & writing)による練習問題で補強します。
4技能を学習することによって、結果として効率よくオーラル
コミュニケーション能力を育成することができます。

詳しい解説は → こちら
 

 

CD-ROMとCDで家庭学習も万全

 
先生とレッスンで学習した内容を、家でCDやCD-ROMを使ってゲーム感覚で楽しみながら復習して定着を図ります。CD-ROMには36のインタラクティブなアクティビティとゲームが入っており、お子さん一人でも喜んで学習できます。

 

オーラルクイズ(口頭小テスト)で熟達度を評価

 
前回のレッスンで学習した内容を講師がオーラルQuizとTestで確認します。熟達度が不十分であれば、復習して再強化します。

 


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